認証機能と性能判定基準
光触媒性能判定基準
PIAJ製品認証製品は、JIS試験方法による性能評価において、一定の性能基準を満足する必要がある。以下に、現在、光触媒工業会が製品認証を行っている光触媒の各機能における性能判定基準を示す。
以下に、現在、光触媒工業会が製品認証を行っている光触媒の各機能における性能判定基準を示す。
試験法 | 性能判定基準 | 詳細資料 | |
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セルフクリーニング:UV | JIS R 1703-1 ファインセラミックス-光触媒材料のセルフクリーニング試験方法- 第1部:水接触角の測定 |
限界接触角が30°以下 | セルフクリーニング:UV 性能判定基準.pdf
セルフクリーニング:UV 性能判定基準説明資料.pdf |
JIS R 1703-2 ファインセラミックス-光触媒材料のセルフクリーニング試験方法- 第2部:湿式分解性能 |
分解活性指数が5nmol/L/min以上 | ||
抗菌:UV | JIS R 1702 ファインセラミックス-光照射下での光触媒抗菌加工製品の抗菌性試験方法・抗菌効果 |
抗菌活性値RL≧2.0(UV照度:訴求値)※ 光照射による効果⊿R≧0.3※ |
抗菌:UV性能判定基準230111.pdf
抗菌:UV性能判定基準基準説明資料230111.pdf |
抗菌:可視光 | JIS R 1752 ファインセラミックス-可視光応答形光触媒抗菌加工製品の抗菌性試験方法・抗菌効果 |
抗菌活性値RF-I≧2.0(照度:500Lux) 光照射による効果⊿R≧0.3 |
抗菌:可視光性能判定基準230704.pdf 抗菌:可視光性能判定基準説明資料230704.pdf |
抗ウイルス:UV | JIS R 1706 ファインセラミックス-光触媒材料の抗ウイルス性試験方法-バクテリオファージQβを用いる方法 |
抗ウイルス活性値VL≧2.0(UV照度:訴求値)※ 光照射による効果⊿V≧0.3※ |
抗ウイルス:UV性能判定基準220901.pdf
抗ウイルス:UV性能判定基準説明資料220901Ver2.pdf |
抗ウイルス:可視光 | JIS R 1756 ファインセラミックス-可視光応答形光触媒材料の抗ウイルス性試験方法-バクテリオファージQβを用いる方法 |
抗ウイルス活性値VF-I≧2.0(照度:500Lux) 光照射による効果⊿V≧0.3 |
抗ウイルス:可視光性能判定基準220901.pdf
抗ウイルス:可視光性能判定基準説明資料220901.pdf |
空気浄化:UV(窒素酸化物) | JIS R 1701-1 ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法- 第1部:窒素酸化物の除去性能 |
窒素酸化物除去性能が0.50μmol以上 | 空気浄化:UV(窒素酸化物)性能判定基準220901.pdf
空気浄化:UV(窒素酸化物)性能判定基準説明資料220901.pdf |
空気浄化:UV(アセトアルデヒド) | JIS R 1701-2 ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法- 第2部:アセトアルデヒドの除去性能 |
アセトアルデヒド除去量が0.17μmol/h以上 | 空気浄化:UV(アセトアルデヒド)性能判定基準220901.pdf
空気浄化:UV(アセトアルデヒド)性能判定基準の設定根拠解説資料220901.pdf 空気浄化:UV(アセトアルデヒド)性能判定基準説明資料220901.pdf |
空気浄化:UV(ホルムアルデヒド) | JIS R 1701-4 ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法- 第4部:ホルムアルデヒドの除去性能 |
ホルムアルデヒド除去量が0.17μmol/h以上 | 空気浄化:UV(ホルムアルデヒド):性能判定基準説明資料220901.pdf
空気浄化:UV(ホルムアルデヒド)性能判定基準220901.pdf 空気浄化:UV(ホルムアルデヒド)性能判定基準の設定根拠解説資料220901.pdf |
空気浄化:UV(トルエン) | JIS R 1701-3 ファインセラミックス-光触媒材料の空気浄化性能試験方法- 第3部:トルエンの除去性能 |
トルエン除去量が0.17μmol/h以上 | 空気浄化:UV(トルエン)性能判定基準220901.pdf
空気浄化:UV(トルエン)性能判定基準の設定根拠解説資料220901.pdf 空気浄化:UV(トルエン)性能判定基準説明資料220901.pdf |
※「UV照度:訴求値」とは、当該商品が想定している使用場所、または、当該商品が光触媒による抗菌あるいは抗ウイルス効果を訴求したい使用場所の紫外線強度である。