当会では光触媒効果がある製品の証として、【ＰＩＡＪマーク】と【ＳＩＴＰＡ（工業会にて運用）マーク】の２種類を運用してまいりました。当会発足当時は旧光触媒製品技術協議会から引き継がれたＳＩＴＰＡマークだけが光触媒効果の有無を判断する目安でした。その後、光触媒効果を正しく客観的に測定するためのＪＩＳ試験方法が制定され、当会標準化委員会が中心となり光触媒効果の有無を判断する光触媒性能判定基準を定め、更にこの基準に基づいたＰＩＡＪ認証制度を立ち上げたことはご承知の通りです。その成果もあり、ここにきて多くの光触媒製品がＰＩＡＪマーク認証対象となってきました。 　更に、消費者団体などからは、当会が２つの認証マークを運用していることは消費者にとって分かりづらいとのご指摘も頂いています。 　このような背景より、来年３月末日を以て、ＳＩＴＰＡ（工業会にて運用）マークの運用を終了致します。