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屋内における可視光の照度について

屋内における可視光の照度(光の強さ・明るさ)について

光触媒工業会では、代表的な照度段階を以下のように設定しています。

照度代表的な場所
3000lx室内や自動車の車内等で、太陽の直射光を利用できる場所
1000lx細かな作業等(書類作業・診療など)が行える、照明光や外光が直接に照射されている場所。たとえば、別表1に示す場所が該当する。
500lx簡単な作業(読書や調理など)が行える程度の明るさがある場所。たとえば、別表2に示す場所が該当する。(製品認証試験に該当する照度)
200lx壁や天井などの間接的に照明があたる場所

1000lxおよび500lxの照度段階については、該当する空間や部屋の種類をより具体的に想定しやすいよう、代表的な場所の事例を表1にまとめました。

(表1)

照度代表的な場所の例
1000lx書斎・勉強室・子供室・診療室・製図室・執務室・手術室
500lx居間・応接室・食堂・台所・浴室・洗面室・厨房・事務所・会議室・受け付け・教室・待合室・病室

上記の照度段階の定義等は、屋内照度に関するJIS(JIS Z 9110:照明基準総則およびJIS Z 9125:屋内作業場の照明基準)を参考に、光触媒工業会標準化委員会抗菌部会および抗ウイルス部会にて検討して、設定しています。